Canvaでデータを作成頂くお客様へ
2024.04.09
いつもIDmart研美社をご利用頂きまして、誠にありがとうございます。
本日はCanvaでデータを作成頂くお客様へ、
データ作成方法についてのご案内です。
Canvaとは?
無料で、WEB上で簡単にデザインが作れるサービスです。
利用する方が増えており、研美社でもCanvaで作成頂いたデータを
頂く機会が増えております。
CanvaにてIDmart用のデザインを作成頂く際は、
必ず下記内容を御確認願います。
サイズは【87.6mm×56mm】で作成
一般的なお財布に入っているカードサイズはJIS規格で決まっている
85.6mm×54mmとなっております。
印刷をする際は、少し印刷がずれても大丈夫なように
実際のサイズより大きく作成頂いております
上記のことを『塗りたし』といいます。
一般的な塗りたしは+3mmが多いですが
IDmartで利用しているUVインクジェット印刷の場合、
塗りたしは+1mmで作成頂いております。
なので、データを作成する際は必ず
カードサイズに塗りたしをつけた
【87.6mm×56mm】で作成してください
※印刷するカードサイズは85.6mm×54mmなので
ふちギリギリまでデザインしてしまうと切れる場合もあるのでご注意ください。
可変フォントは【イメージ】になります
社員証や認定証などは、
全員同じ固定部分の『ベースデザイン』と
氏名や写真など個人によって変わる部分の『可変部分』にわかれます。
ベースデザインは自由なフォントで作成頂いてOKなのですが
可変部分は、弊社にて1枚ずつ異なるデータを作成する為
弊社で利用できるフォントで作成頂く必要があります。
対応できる可変フォントについては
IDmartサイト内に記載しておりますのでご参照ください → こちら
Canvaには沢山のカワイイフォントがありますが
可変フォントで対応できるのは一部だけです。
実際に印刷を行う場合は、弊社にて対応可能なフォントに置き換えて
作成となりますので、予めご了承ください。
※確認画像は事前に御提出致しますのでご安心ください。
デザインデータは二つご用意ください
上記にて説明の通り、
社員証を作成する際は、可変入りのイメージデータと
設定時に使うベースデザインデータの2つが必要となります。
可変入りイメージ画像
設定用ベースデザイン
必ず、2つデータをご用意くださいませ。
※もし、可変部分も含めて、こだわりのデザインで作成したい場合は
作成枚数分の、可変入り完全データをご入稿頂ければ
そのデータを印刷する事も可能です。
色見はなりゆきとなります
作ったデータはPDF形式で保存してください。
ダウンロード頂く際、有料版の場合はCMYKが選択可能となります。
デザインの色見には大きくわけて2つ RGBとCMYKというものがあります
詳しくはブログを参照ください → こちら
本来印刷物のデータはCMYKで頂く必要がありますが
RGBで作成頂いたPDFでも印刷は可能です
ただし、色見の出方は成り行きとなりますので
予めご了承ください。
CMYKでダウンロードしたPDF
印刷したカード
RGBで作成したPDF
印刷したカード
比較
左:CMYK 右:RGB
伝わりづらいかもしれませんが、
保存する形式で色の出方も差異が出ます。
まとめ
CanvaでIDmart用のデータを作成する場合
・87.6mm×56mmの塗たし付きサイズで
・可変フォントはイメージと思ってください
・デザインは可変入りデザイン・設定用デザインをご用意ください
・データはPDF形式で保存してください(色見はなりゆきとなります)
弊社でのデータ調整等は行うことが出来ませんので予めご了承ください。
是非ご依頼お待ちしております。
この記事を書いた人
numa営業部
旅館のフロント、通販サイトの事務員等を経て、2015年営業事務として研美社に入社。
入社後、illustratorを0から教わりながら、お客様対応を行っていくうちに、自身への依頼も増えてきたことを機に2017年、営業に部署移動。illustratorを使える強み、旅館時代に培った丁寧な対応を活かし、研美社FANになってもらえるよう、日々切磋琢磨している。