カードプリンタ GRASYS こんな機能もあります
2015.06.24
【自動印刷ソフト】
ご利用中のレセプトコンピューターからその場で診察券が自動印刷/即時発行ができます!
GRASYS自動印刷ソフトは、院内システムから特定のフォルダーに出力されたCSVファイルを自動的に読み込みます。
そして、あらかじめ用意したカードデザインの所定フィールドにそのデータを差し込み、GRASYSカードプリンタを使って、診察券および職員用idカードを印刷するアプリケーションです。(対応機種はID-130,ID-150共に可能です)
簡単に手順を紹介しますと…
①カードデザイン(診察券デザイン)の準備は、グラシスカードプリンタ購入時に付属されております、『GRASYS ID Design』にて作成しておきます。『GRASYS ID Design』で作成したデザインデータ(*.csdファイル)に、 カードデザイン上でCSVデータの差込み先であるフィールドを設定しておきます。
②自動印刷ソフトを立ち上げ、アプリケーション設定で監視フォルダーを設定します。
院内システムから出される患者様情報のCSVファイルが保存されるフォルダを選択します。
③グラシスカードプリンタの電源をONにし利用できる状態にし、カードデザインファイルと差し込み項目を設定します。
④印刷データ受付ON/OFFボタンをクリックします。
アプリケーション上の表示で〔印刷処理受付中〕に変わり、
監視フォルダー内に既にCSVファイルが保存されていれば即座に印刷がスタートします。
これで出来上がり!
補足:
・ログ表示
自動印刷処理中の出来事はすべてログに表示されます。
・印刷処理の中断
印刷データは連続してカードプリンタへ出力されます。何等かの理由により出力処理を中断する場合は処理が修了するまで(ログメッセージを確認)Shiftキーを押し続けてください。ただし、出力された印刷データはスプールに溜まるため、カードプリンタは止まらずに印刷を続ける場合があります。その場合はスプールから印刷データを削除してください。
・印刷データの自動削除
院内システムから出力されたCSVファイルは印刷処理後、直ちに削除されます。
また、印刷中にエラーが発生した場合も直ちに削除されます。
システム構成
以上がGRASYS【自動印刷ソフト】のご紹介です。
また合わせて、グラシスのプリンター機能を利用して、ペット診察券、職員証、名札、を発行したり、オリジナルのプラスチックプレートやオリジナルポップ、掲示プレート等(共にカードサイズ)の展開も可能です。
また、最近のニュースで、
“政府は31日、2020年までに全国の医療機関から電子カルテなどの医療情報を集めて、「ビッグデータ」として活用する新制度を創設する方針を固めた。 電子カルテの活用は各地で進んでいるが、全国規模で利用する試みは初めて。治療方法の効率化に役立てるだけでなく、研究機関や民間企業による難病治療や新薬開発などにつなげたい考え。夏にまとめる政府の成長戦略にも盛り込む方向だ。
新制度は、国が新設する機関が、各地の医療機関から集めた電子カルテなどの情報を、個人が特定できないよう削除・加工した上で、医療機関のほか、大学など研究機関や製薬会社など民間企業に提供する仕組みだ。
電子カルテには、投薬の記録や病理検査の結果、患者の回復経過などの情報が記録されている。ビッグデータとして活用すれば、高額な医薬品が統計的に治療に結びついているかといった費用対効果の分析や、最も効果的な治療法を導くことが期待される。医療機関がこうした情報を基に効率的な医療を行うことで、医療費の抑制にもつながるとみられる。”(2015年4月1日 読売新聞)
とのことですので、今後ますますレセプトコンピュータや電子カルテ導入が加速されていくと思われます。
こちらの、
『電子カルテ&レセコン連動 診察券カード発行機:Na-001
もご案内させていただきます。合わせてご検討宜しくお願いします。
くわしくは、弊社スタッフまでお問合せくださいませ。
こちらからどうぞ →→→ カードプリンタ問い合わせ