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マイナンバーカードは2015年10月よりすべての住民に対し居住する自治体から発行されます。
まずこの時点では仮カードのような形で紙製の「通知カード」というものが送付されます。
仮の「通知カード」のままでも効力はあり、顔写真有りでICチップ付きのマイナンバーカードの
取得手続きは強制ではないのですが、顔写真が印刷されてないため、何らかの手続きを行う際、
運転免許証等の身分証明書の提示が合わせて必要になる場合があるとの事です。
顔写真有りでICチップ付きの本当のマイナンバーカードを取得するには、
この「通知カード」を持って市区町村の窓口へ行き発行申請をする形になります。

自治体で顔写真付きのカードを発行する際、顔写真は運転免許証のように、
発行申請時に自治体の中で写真を撮るのか、写真は用意をして持っていく必要があるのか、
またカードは即時発行されて持ち帰れるのか、あとから郵送されて届くのか、
そのあたりの仕組みは我々も今のところ情報がありません。

何かと情報不足な感のあるマイナンバー制度ですが、我々にとっては制度の実施により、
商売の環境にどんな影響があるのかとても気になるところです。
実は今のところ当社でマイナンバーカードに絡む話はなく、
業界最大手の大○本○刷さんが一手に引き受けられると言う噂だけ聞いています。
ただ、業界にとっては期待の持てる状況なのかな…と考えています。